針金をねじって、骨組みを作ります。 |
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ベース用の羊毛を針金に巻きつけ |
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外側に、犬の色に合わせた羊毛をニードルでつけて形を整えていき、耳やしっぽをつけます。 |
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完成です。 |
フェルトドッグの作り方です。
今回は、私の夫が、愛犬くるみを作った時の様子でご説明します。
<フェルトドッグとは>
羊毛フェルトをニードル(フェルト専用針)でチクチクさして作る犬のこと。
<フェルトドックのメンテナンスについて>
フェルトドッグは、羊の毛を針でチクチク差し込んで形を作りあげている為、
大変デリケートな状態となっております。その為お子様のおもちゃには不向きです。
ちょとした摩擦などで、すぐに毛羽立ってしまったり、
手でさわりすぎると、毛のふわふわした感じがすぐにつぶれてしまいます。
毛羽立ってしまった場合、ハサミで切りそろえてあげるか、
または、フェルトドッグ用のニードル針(フェルトドッグを扱っている手芸屋さんで購入出来ます。)で、
針先を使って軽くチクチク差して毛並みを整えて下さい。
(ザクザク差し過ぎるとフェルトドッグに穴があいてしまいますので気を付けて下さいね。)
毛並みの長い犬種のフワフワした毛並みがつぶれてしまった場合は、
針先を引っ掛かけて優しくブラッシングするように整えると、フワフワとした毛並みが復活します。
フェルトドックのメンテナンスにはフェルトドッグ用のニードル針が一本あると便利です。